自分のプログラミング歴と「芽かぶノート」サイト開設の経緯
簡単な自分のプログラミング歴を書いてみたいと思います。
素人すぎておこがましいですが、歴の長さだけはそこそこあります。
HTMLはプログラミングではないみたいな話も以前はあったのですが、
最近はふつうにプログラミングとして扱われている気がします。
1990年代前半~:
HTML1.0の頃ですね。アメリカで大学に通っていて、メールとネットアクセスのためにプロバイダー契約しました。モデムでダイヤルアップしてネットに繋いだ時代です。
ウェブサイトも載せられたので、そのプロバイダーで働いていた友人のサポートもあって、「文字と画像とリンクだけ」のお絵描きみたいなサイトを初めて作りました。
その後に大学の授業「ニューメディア」で、「今後のウェブサイトの可能性とは」みたいな課題で、フォトショップで画像もちゃんと加工して、サイトっぽいものを作ったりしました。
この頃はCSSとか無いというか知らなかったです。
2000年代前半~:
日本で、知り合いに頼まれてウェブサイトを作るみたいな事はしていました。
といっても、依頼主は営利目的でなく、依頼主が発行している書籍の内容やお知らせ等をウェブサイトに公開できたらという感じで、「文字と画像とリンク」にプラス、PDF化した書籍内容を載せるという程度でした。
ウェブサイト制作に詳しい人が日本にまだ少ない頃だったので、謝礼もいただいたりしました。
この頃に使っていたのは、IBMの「ホームページビルダー」でした。
「Dreamweaver」もありましたが、そんな複雑なことはできないレベルのスキルでした。
CSSもぜんぜん使っていませんでした。
今のSNSのような感じで、自分のウェブサイトを持つことが流行っていたので、
自分で独自ドメインを取得してレンタルサーバーも契約して、オリジナルのウェブサイトを作ってみたのもこの頃でした。
(それ以前は、ネットアクセス用のプロバイダーのアカウントに遊びで載せていたくらいです)
でもオリジナルサイトは、ぜんぜんコンテンツが思いつかず、ドメインの更新をしないで、2年ほどで消滅してしまいました。
2005年後半~2019年前半:
ウェブサイト制作とまったく関係のない仕事に集中していて、ITを活用した制作等にすっかりついていけなくなっていました。
SNSやいろいろなインターネットのサービスが充実してきたから、自分で技術を駆使して作る必要がなくなったというのもあります。
でも、もっとITを生活に取り入れて活用したいと、ずっと思っていました。
アメリカや日本の大学や機関で、無料でオンラインのコースが受講できるとか、いろいろ情報は知っていたのですが、カリキュラムがきちんとあってマイペースでは無理そうなどと、行動を先延ばしにしていました。
代わりに、仕事で使用のパソコンスキル、エクセルだったりERP(基幹業務システム)や業務に必要な独自システム等を使いこなす方をがんばっていました。
実用的なITサービス、クラウドや音声入力/読み上げやOCR(画像の文字の読み取り・データ化)といった技術はしっかり使っていて、それなりに進歩は実感していました。
2019年後半~:
RPA(Robotic Process Automation)というのが流行っていて、「ロボットによる業務自動化」なのですが、プログラミングが必要ということで、無料の講習会があったのを受講してみました。
OJTというか、ITではない業種の会社へ派遣されて、RPA未経験者でも最初に講義とトレーニングを受けられて、働きながら実務を教えてもらえるというシステムで働いてもみました。
でもRPAは自分が目指していた「プログラミング」とはかなり違っていたので、その道へ進むのはやめました。
ただ、ループや条件分岐や変数や引数や型といった、各プログラミング言語に共通っぽい概念を初めてちゃんと学んで、後にワードプレスで必要なPHPを勉強する時に、理解にすごく役立ちました。
2020年後半~:
リモートワークや複業・自営業といろいろな働き方を考えていくなかで、やはりいろいろ集約・アレンジできる自分のウェブサイトを持つことは大事と感じ、ワードプレスを活用して立ち上げようと決心。
ワードプレスやPHPやCSSの勉強を開始。
すぐにドメイン取得・サーバー契約・テーマを購入して、サイトを開設。
でもテーマをアレンジできるほど知識もなく、購入テーマもワードプレスのバージョンアップにすぐ対応されず、 半年ほどでブログサイトの記事更新はストップ。
独自テーマ作成のためPHPの勉強を進めて、2021年半ばに一度、オリジナルテーマに切り替えようとして、CSSの理解が不十分でレイアウトをうまくアレンジできず、断念。
その後PHP・CSSの勉強も半年以上ストップしてしまい、2022年4月にテーマ作成を再開したら、しばらく休んで頭が整理されたおかげか、なんとか見られるレイアウトにできたので、あとは実践しながら改良と思い、新たなコンセプトでサイトオープン。
こういった経緯からの、現在のお絵描きみたいなデザインのウェブサイトです(初めてのサイト作成からあまり変わらず。。。)
おまけ
15年のブランク期間を経てウェブサイト制作に再チャレンジした理由:
自分の身の回りや日本や世界の状況が大きく変わっていく現在、今後のいろいろな働き方や収入源を考えていくなかで、自分のウェブサイトを持っておく事はとても大事で役立つと気が付きました。
仕事や居住地や人間関係などの変化に関わらず、自分の居場所や人間性や収入源を確保できる場所が、自分のウェブサイトなんじゃないかなと、今さらながら思っています。
日本にいて海外と仕事や交流をするにしても、自分が海外へ出ていくにしても、自分のウェブサイトが窓口やオフィスや我が家になる気がします。
SNS等いろいろなネットのサービスを活用していても、自分のウェブサイトへリンクしたりして集約できたら、散らばらずに相乗効果がありそう。
ただ自分は、ブログ記事をたくさん書いて、アフィリエイトをメインで、SEOをがんばって、というのはあまりついていけないです。
せっかくサイト制作するなら、英語で日本から世界へ向けて発信しようと考えました。
日本を出ないまま、なんとか海外に「自分の世界」を広げて、仕事や交流を発展させたかったからです。
なので、2021年から国や自治体の起業サポート機関で、英語サイトのアイデアを相談したり、事業計画書も作成したりしてきました。
インスタグラムやツイッターで英語での発信もスタートしました。
でも、ワードプレスでのウェブサイト制作がネックで、プロジェクトはいったんストップしてしまいました。
最初からの外注でのサイト制作は、考えていませんでした。
小さく始めたかったし、最初だけは自分でも分かるようにしてから、必要に応じて外へ発注したいと考えました。
それで、書籍やネット上の無料教材で独学を進めたのですが、初めは基礎知識もないので適切な教材を見つけられず、かなりたいへんでした。
でも、RPAを複数機関で勉強した時に、日本のプログラミングスクールは理解しづらい印象だったので、避けてしまいました。ネットで仲間を見つけて、みたいのも試しましたが、自分にはどうも合いませんでした。
いろいろあって、ビジネスプランのブラッシュアップとか、英語でのSNSの投稿とか、昨年ぜんぶいったんストップしてしまいました。
そういった訳で、まだ簡易なサイトですが、やっと自由に文章を書いたりできる場所がネットに作れたので、いったん自分の興味のある分野の記事を気軽な気持ちで書きながら、趣味サイトとしてサイト制作と運営、さらにSEOや解析の練習をしていこうと思っている次第です。
英語サイトの方も、サイト制作とSNS発信を近々再開するつもりです。